通信業界と金融業界の垣根が曖昧になる中、各社が展開する経済圏戦略はますます複雑化・激化しています。
2025年5月29日、NTTドコモによる住信SBIネット銀行の買収発表により、通信大手4社すべてが銀行事業に注力する時代が到来しました。KDDI(auじぶん銀行)、ソフトバンク(PayPay銀行)、楽天(楽天銀行)に続き、ドコモも金融事業の中核となる銀行を獲得しました。
さらに、PayPay銀行のソフトバンク利用者向け住宅ローン優遇制度、auじぶん銀行とau PAYの連携強化による金利優遇、楽天経済圏のSPU(スーパーポイントアッププログラム)など、通信サービスと金融サービスを組み合わせた囲い込み戦略が次々と展開されています。
こうした企業側の戦略に対して、消費者はどのような基準で経済圏を選択し、実際にどのように活用しているのでしょうか。
本セミナーでは、前半に調査データから見える通信×金融連携による経済圏利用の全体像をお伝えします。
後半には、6大経済圏に所属意識があり、今後の金融サービスの選定においても経済圏活用を踏まえた選択を検討している2名のユーザーによるグループインタビューをお届けします。
ポイント還元率や利便性だけでなく、通信・金融・決済サービスの組み合わせに対する消費者の心理的要因、サービス選択行動、満足度など、生のご意見をお聞きいただけます。
毎年大好評の経済圏セミナーです。お席に限りがございますので、ぜひお早めにご応募くださいませ。
<こんな方におすすめ>
・通信×金融の囲い込み戦略や消費者行動に関心がある方
・経済圏選択の要因を定量的・定性的に理解したい方
・通信キャリアや金融サービス事業者で顧客獲得戦略を検討されている方
・消費者の生の声から調査データの背景を深く理解したい方
・グループインタビューを体験したい方
https://mmdlabo.jp/seminar/detail_2469.html