グループインタビューとは5~7名程度の対象となる消費者を集め、モデレーターからの進行に沿って、座談会形式でインタビューする手法です。定量調査では出てこない消費者の感情的な部分や潜在的な意識を知ることができるのが特徴です。
基本的には対象者とモデレーターの1対1でインタビューを行います。グループインタビューよりも1名を深堀することができるため、消費者の奥深くにあるインサイトを知りたいときに有効です。
消費者の生活の様式や価値観を知ることで、新商品やサービスに関する仮設の構築や仮設の検証、新たなニーズの発見などを行うことが可能です。
また、既存のサービスや商品のフィードバックを直接生活者から聞くことで、次回の商品やサービスの改善に活かすことができます。
御社の課題や調査目的をヒアリングの上、最適な調査設計をいたします。
対象者を絞り込む必要があれば、スクリーニングを最初に行い、その後本調査を行います。
絞り込んだ対象者に対して電話にてリクルーティングを行います。
弊社モデレーターがインタビューを行います。ミラールームから様子をご覧いただくことも可能です。
インタビュー結果をリサーチャーがレポーティングいたします。
社内や社外へのレビュー会を弊社から行うことも可能です。
【 事例1 】 音楽プラットフォーム
世代別に音楽消費ヘビーユーザー、ライトユーザーのグループインタビュー
音楽のデジタル化が進む中でミレニアム世代やシニアなど世代別にサブスクリプションサービスを有料利用している男女と無料利用に留まる男女をリクルーティングし、グループインタビューを実施。
インターネットリサーチとグループインタビューを組み合わせたレポートを提供しました。
【 事例2 】 通信キャリア
自社、競合キャリアを半年以内に解約した対象へデプスインタビュー
解約ユーザーのインサイトを地域別、性年代別に分析するため、半年以内の解約者に限定してリクルーティング。解約までの動機の仮説をデプスインタビューで検証しました。インタビュー設計やモデレーターは当社の専門リサーチャーが担当。
インタビュー対象別に詳細レポートを提出し、課題の改善の報告書をまとめました。
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